年収の定義が私の知っている定義と異なります。
年収とは社会保険料や源泉所得税、その他の控除が引かれる前の「総支給額」を指すと思うのですが、この本は全て「手取り=年収」で記載されているようです。
なので正確にいうと
「手取り別 貯めている100人の家計」です。
つまり本誌には年収300万円台の家計などと記載されていますが、手取りが300万円であって実際は年収450〜500万円くらいの家計なのではないかと思います。
月収は手取りでもいいのかもしれませんが、せめて年収という項目は総支給額で記載して欲しかったです。 分かりにくいので。
そしてバリエーションは少なく、かなり収入が多い家計や、子供がいる家計、結婚している家計がメインです。
20代の家系とか、独り身の家系とかのバリエーションはほぼありません。
ファミリーをターゲットとしたそういう趣旨の冊子だったのかもしれませんが…。