内容は「3.11」全く関係なかった。それっぽい暗示はあるものの、購入する動機となった「それ」とは全然違った。ただ単に、本のカバーイラストに「大災害は2011年3月」と小さく書かれているだけ。
前半の終わりに解説が設けられているが、その内容に引いてしまう。
サイババのくだり等もどうかと思うが、東京が壊滅するような富士山の大噴火は無いそうな・・・更に解せなかったのは富士山は「死火山」だったという表現があるが、そういう理解を作者はされているのか??
作者の年代ならば、富士山は死火山では無く「休火山」と習っているはず(現在では「活火山」に指定変更されている)。
それから後半の短編集は、なんスか?
読んで損した。
結局のところ?ホントの大災害は「2025年7月」だそうだが・・・。
巨大地震も富士山の噴火も近い将来必ず起こる。個人的には、それに備えた準備を整えつつあるけれど・・・その日付には拘らずに。