市場に連動するような「米国インデックス投資」では、少額資金の投資家は大きな利益は得られないです。というわけで、この本では著者が「米国個別株投資」を推奨します。「米国個別銘柄投資」は日本の銘柄よりも最低購入金額が低いという利点があり、これを利用して数千円～数万円からでも、どんどん投資していくというスタンスが取れます。

米国個別株投資のマニュアル本というよりは、投資の基礎基本が網羅されている感じです。投資の注意点、個別株投資をする際に注目すべき事項なとが分かりやすく説明されています。米国株に関する情報は、巻末の無敵の45銘柄くらいでしょうか？米国株投資について学びたい方には物足りない内容でしょう。