街で遭遇した「第一親王の手の者」と名乗る闇奴隷商。続きが気になり、原作小説を購入したほどです。やっと続刊発売。
ルティーヤーとレヴィアタンを戦わせたら──というところまで描かれています。絵で見ると文章とは違う高揚感があり、実に面白い。
ただ、気になりますね。「兄上の名を公衆の面前で語った」とありますが、「騙った」が正しいはずと思って原作小説を見返すと、小説は正しく書かれていました。編集部は何をしているのでしょうね。
更に、王宮でのシーズとの会話。「ダントツの一番人気」とありますが、ダントツとは「断然トップ」の略です。明らかに重複していますよ。因みに原作では「一番の人気」と書かれています。わざわざ間違った日本語を使うのはおかしいでしょう。
編集部はちゃんと仕事をしてください。こんなの小学生でもわかるミスですよ。
でも、作品が面白いことに変わりはありません。次巻も楽しみにしています。