小野さん自身が原稿を書かれているコラムは、毎回文字数や雰囲気が違っていて、その時の心の揺れ動きも含めて、読みごたえがあります。
写真も1枚1枚とてもきれいで、写真集として眺めて楽しむのも良いかもしれません。
音響監督さんとの対談や、コラム本制作にたずさわってくださったスタッフさんから伝わってくる小野さんの人柄も本当にすてきです。
1ページしかない「あとがき」ですが、現在の小野さんのまっすぐな思いが書かれていて、深く心に響くものがありました。
とても良い本を読ませていただきました。ありがとうございました。