辻村さんの作品はいつも最後に驚かされますが、今回は最後に何度も鳥肌が立ちました。
最後は泣きながら読んでいました。
こちらの本は、学生向けだと勝手に思い込んでいましたが
社会人になって数年が経ち、しんどいことも1人で立ち向かわなければいけなくなった今、更には、このコロナの状況下で、尚更辛い想いを一人で抱え込みがちになっていた時期に、この本に出会えて本当によかったです。
ネタバレになってしまうので、詳しくはかけませんが…
誰もが“もしかしたら私も…”と思える話ではないかと思います。
学生の方はもちろん、お子さんがいらっしゃる方、社会人として1人で頑張っている気がしてしまっている方に、ぜひ読んでいただきたいです。