帝国の領土を奪ったペロソニア傭兵団を率いるダリオスとケリをつける時。 失地回復戦争･･･兵力など色々と劣る帝国側。 が、たかが15の子供と侮るなかれ。 新米皇帝、エルキュールは頭脳明晰、判断力も適応力も優れた少年。 そして何より、勝利後の会話も見事でした。帝国の未来が楽しみです。 ･･･うん、ちょっと自己評価がなっていない者が一人、起きたまま寝言を言っているようですが。 次巻ではそのあたりをやるのでしょうか。楽しみにしています。