到着後、いっきに読みました。
海を越えた隣国で現在も行われている虐殺行為。
証言することで命の危険もあるのに、顔・実名で証言をされているこの事実。
わたしは反ナチ運動家の牧師マルティン・ニーメラ氏の詩を頭に浮かびました。
「ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった」
マルティン・ニーメラー
知らなかったではすまされないと思います。
一人でも多くの方に読んで頂きたい本です。