Xbox 360 ワイヤレスコントローラーから 2020 年 11 月に新発売となった本製品に移行しました。かつて常用していた従来品は専用レシーバーを要するもので、最近の Windows 10 ではサードパーティー製レシーバーに対するドライバーインストールが基本不可となったこともあり、思い切って新型への移行を決心しました (複数プレイ用に 2 台購入しました)。
操作感は安定の Xbox コントローラーのそれで、まったく不自由は感じません。よく言われることですが、PC でゲームをするならこのシリーズ一択というのはあながち大げさではないと思います。バッテリーは従来品から乾電池対応です。好みもあるでしょうが、乾電池式であれば挿入してある電池が切れても電池交換ですぐにゲーム再開でき、これはこれで利点であると感じています。
Windows 10 で用いる場合、購入したら専用アプリ (Xbox アクセサリー) をインストールし、本製品を有線接続した上でファームウェアを更新する必要があります。このプロセス自体には問題はないものの、アプリ起動時点で 0x800708CA エラーが出ることがあります。これは Xbox Identity Provider アプリがないためで、Xbox アプリ(Xbox アクセサリーアプリとは別) 経由でインストールが可能です。これがインストールしてあれば "設定" メニューからボタン設定プロファイルを複数設定することができます。ただし実際にはエラーが出ていても Bluetooth 接続にもゲームプレイにも支障ありませんので、気にならない方はそのままでも大丈夫です。