ジョンは、McCartneyを聞いた時、マーティンよりポールのがプロデュースが上手いと言って、泣いて、ビートルズとはかけ離れたシンプルな音作りの魂を作った。McCartney2を聞いた時、ポールはこういうのが上手いんだよなと感嘆して、ポップ感あるオールドロックへの愛着たっぷりのファンタジーを作った。再出発の歌詞にポールへのメッセージを込めて…。
McCartney3を聞いた時…。
ポールはいつもファンを裏切る。今回も予想通り裏切る。マニアック過ぎる。当たり前だ。なぜならファンへ向けた音楽ではなく、自己内省の音楽だからだ。賛否両論くそ食らえ。わかる人だけわかれば良い。
ポールを批判して良いのは俺だけだ。俺の一番の功績はポールを探してきたことさとジョンは今回もうそぶいた。天国からそんな声が聞こえてくる。ポールは歩みを止めない。良くプロデュースされた傑作だ。