カディオの秘密を話してもらい、より親密になった二人。先は長そうですが。
他のキャラも個性を出してきましたし、トラブルもまだまだ起こる。
何より、この国の貴族の水準が低いことがわかりました。
貴族や王族に何故、様々な特権があるかなんて、常識ですよね?成り立ちを知っていれば、偉そうにふんぞり返って我が儘放題なんて、フィクションの中にしかいないとわかります。そのはず。
何より、正ヒロインだからとやりたい放題のルーティエが思いっきり本性を出してきました。
バグなの?って、バグはあなたの根性悪と美しいとは言えない心根ではないでしょうか。
殿下の過去も告白。本当にこの国の貴族はおかしい。どうやったらこんなのが育つのか不思議です。
どうやら一波乱ありそうな次巻、ローザリアがどう動くのか、楽しみです。