創刊号より長らく愛読していたコンパニオンバードがNo.31をもって年2回の季刊誌から不定期に切り替わり、それと入れ替わるように創刊されたのが今から1年前の「鳥ぐらし」Vol.1。
創刊号ということもあって全体的にバランスよく載っていて好印象を受けました。
なので今回は予約注文して到着を待ち、昨日、無事に届いたところです。
まずはとっさに目につく付録から…。
約3か月前にスーパーのレジ袋が有料化され、そのせいもあってなのか、コンパクトに折り畳めるエコバッグとカレンダーが付いています。
カレンダーは鳥モデルさんを変えてデザイン構成、紙質も前回と一緒です。
付録の一部が前回のシールからエコバッグに変わったこともあって、1,760円から1,980円に値段がアップしました。
本の内容は前回と大差なく、どちらかというと鳥ぐらし初心者さん向けで目新しいものはありません。
鳥たちの愛らしい姿を見て癒されたいという意味ではオールカラーで紙質もいいので十分なのですが、「あなたと鳥さんの幸せな暮らしのそばに。」というサブタイトルがあるのであれば、生活に密着した情報が欲しいというのが正直なところです。
今は新型コロナウイルスによる新しい生活様式の実践が必要になり、それと共に鳥たちとの生活にも変化が出てきています。
ちょっと動きがおかしいな…と思って獣医さんに連れていく時も、今までのように混雑した待合室で待つのではなく、呼び出し機の子機を持たされて、車の中で待つようになりました。
そういうタイムリーな情報も載せてほしかったのですが、今号には「コロナ」の文字さえありません。
創刊から1年待って、値段もアップして…と考えると、得られる情報は少なかったです。
ちょっと辛口ですが、Vol.3出版の期待を込めてレビューを投稿しました。