最後、この視点で、この場面で来たかー!!
と…見事に涙しました。
血の繋がらない親子のリレー。
「子を持つことでの2倍の幸せが得られる」
シンプルだけれど心に刺さる会話が至る所にありました。
現実的に考えると、いくら梨花さんがヒトを見る目があったとして、本当にこんな良い人ばかりの集まりになるのだろうか…?と、考えてしまうところもある。
でも、根本的な人のあり方というか、想いというか…。
実際に教壇に立たれたことのある瀬尾さんだからこその作品だなと思いました。
これから環境などの変化があったら、読み返したい本。