キャリアコンサルタントという国家資格の実情、どんな仕事をするが、この本を読んでよく理解ができた。
いかにキャリアコンサルタントのビジネス化するかを「公共事業ビジネス」「企業向け」に分かりやすく具体的に解説してある。
また、世界の潮流が「社会正義のキャリアコンサルティング」に向かっている中、キャリコンの仕事は、面談、セミナー以外にも、行政、学校、企業などの環境に働きかけをする役割が期待されていることも書かれている。
これからコロナの影響で、雇用問題など社会問題を解決する役割がキャリアコンサルタントのあることが分かった。
国も2024年までにキャリコン「10万人計画」を掲げており、その役割の期待度があると感じた。
キャリアコンサルタントには、限りない可能性があると思う。
元営業マンが実践的にキャリコンの仕事を獲得できるかが、分かりやすく書かれている。
キャリアコンサルタントを生業したい人、どんな仕事か興味がる人には必見の書である。
SDGsも意識されディーセントワークとしてのキャリアコンサルタントの解説書として良書だと思う。