プロローグはアーレンスバッハにいるフェルディナンド視点。
届いたローゼマインからの手紙を側近達が確認します。
フェルディナンド版「うちの子に関わらないでくれないか?」
これだけでも購入して良かったと思いました。最高です。
貴族院の奉納式や嫁取りディッターと読みごたえありました。
ダンケルフェルガー秘宝の盾を持ち出したレスティラウト。
秘宝の盾は、悲報の盾に。個人的に金粉祭り大好きです。
頭の痛い報告書(三年)はジルヴェスター視点。
冷静沈着なレーベレヒトが良いアクセントになっています。
ハルトムートは、いつでもハルトムートでした。
イラストが本当に素晴らしいです。
ローゼマイン、シャルロッテ、ヴィルフリートの身長差。
王子三兄弟の雰囲気や疲れた王、図書館の魔術具など。
でも、何と言ってもハンネローネのイラスト二枚が素敵です。
豪快さと乙女心。同一人物を見事に描いています。ブラボー。
四コマ漫画も安定の面白さでした。ありがとうございます。
次刊は9月。今から楽しみです。