第163回直木賞受賞作です。
最近は本離れしていましたが、題名&表紙が気になり読む気になりました。
東日本大震災(2011年)後、釜石市から南に向かって歩みを続ける犬(名前:多聞)が目的地に着くまでに関わった人達との物語です。
その間5年間の放浪旅です。
犬を通じて人間の優しさ・もろさ・自立など等・・・考えさせられます。
目的地は熊本
目的は○○に会うため
○○は誰でしょう?本を読んで確認してください。
最後は目的達成!!!でも涙・涙・涙
受賞作としてどうなのかは、分かりませんが、一気に読めました。