このゲームは私もあまり期待してなかったんですが、PVをみて購入の決め手となったポイントは何といってもグラフィックの美しさですね!
フォトモードが充実しているんですよね。 単なるポーズ画面とは違い、カメラの向きだけではなく、顔の表情・天候・時間帯・風の強さ・雲・落ち葉の種類等を自在に設定できるのであり得ない風景まで捏造できちゃうんですよ!ゲーム内写真を撮る人が好きな人は感動すると思います!
また、ですがゲーム内のアクションもかなり練り込まれてます。冒頭部分のストーリーが終わった後は自由自在にオープンワールドの世界に投げ込まれるわけなんですがまずここがちょっと罠。この時点で武士の誉れを重要視する主人公は侍の道を踏み外すことを躊躇しているので、ちょっとだけストーリークエストを進めないとステルスキルや暗器が使えません。また、弓も冒頭の合戦中に失っていますが、こちらも序盤から進められるストーリクエストで入手が可能です。
多彩なアクションを使い分けると死にゲーっていうほど苦戦もせずサクサク進める気がします。死ぬときはあっさり死にますがロードも少なめでちょっと前から巻き戻しになる程度なのでストレスもそんなにありません。
で問題点は史実とは異なる点やツッコミどころの多さ!
このゲームのクエスト進行は完全にウィッチャー3まんまです。手がかりを探して、足跡を追跡して……って、お前ホントに侍か!?って言いたくなりますね~
そもそも対馬に熊とかイノシシいないし、地形も微妙におかしいところもあるし、これ対馬を舞台にした意味それほどないよな…って雰囲気はかなり漂ってきます。
敢えて親しみやすい世界観にしてあるので、あんまり細かいこと突っ込んではいけない部分もあると思いますが。