子どもへの接し方、叱り方が問題で、子どもの挑戦心を親がそぎ落としているのではないかと思い、この本を読んでみることにしました。内容自体は納得でき、実践してみたところ子どものやる気も少しは向上したように感じます。ただこれを母親または父親どちらか一方だけがやっていても仕方がないのです。本書には母親表記しかなく、かなり残念でした。著者自身母親としての立場で書かれているのでしょうが、読者は母親だけとは限りません。私は夫にも読んで欲しかったのですが、あくまで第一に失敗してきたのも、改善するのも「母親」で書かれていたのがとても残念だったので5つ星はつけられませんでした。