金足農業ファンにはためらわず読まれることをお勧めします。あの時は知り得なかったプレーの裏側、選手やマネージャーさん、監督や部長の本音。対戦相手の取材など盛りだくさんの内容が詰まっていて楽しくどんどん読み進めてしまいました。読み終えてまた試合を見返すとまた違ったおもしろさを感じられます。

野球に関心をなくした私に野球の素晴らしさを思い出させてくれたチーム。 吉田輝星選手の投げる姿に魅せられれ、他の選手（他チーム）や監督たちそれぞれの物語に感動しました。 けっしてスマートではなく、泥臭く純粋な心に涙しながら読みました。 いろいろ新たなことも読んで知りました。 暑い夏に熱い思い出をありがとう。 それを本にしてくれた中村計さん、どうもありがとうございました！！

通勤電車の中で2日間夢中で涙しながら読んだ。田舎育ちの純粋な9人と監督、コーチ陣とのやりとりが丁寧に描かれており、綿密な取材の上で書かれている。18年夏の感動が蘇る力作だと思う。

普段あまり本を読む事はないのですが、これは面白い。あの100回目の夏に感動した人には是非読んでもらいたい一冊です。夏疾風が聞こえてきます。

秋田出身、父が金農出身のものです。面白くて一気に読んでしまいました。甲子園の全試合だけでなく、そこに至るまでの金農の近年のチーム作りの話も細かに描かれていて、すごく取材されたんだなと思いました。2018年夏の感動が蘇ります。

まだあの甲子園から1年半、現役で野球に携わっている方たちのことを本にして大丈夫なのかな？と余計な心配をしてしまいましたがとにかく中身は面白かった。メディアはその時のウケだけを考えていい加減なまとめ方をしていたが、取材に基づいた彼等や関係者の等身大の姿こそそれよりはるかに魅力的。間違いない。

秋田県民として大変興味をそそられる内容でした。面白かったです。

一昨年の感動がよみがえってくる本でした！「今時、こんな野球部があるのね･･･」という驚きばかりでした。

2018年の夏、甲子園を沸かせてくれた金足農の軌跡に触れて、心が熱くなりました。 いろんな事があった上で、あの栄光にたどり着いたのだと思うと、いろんな意味で勇気や希望をもらったと思います。

100回目の夏の感動は今でも強烈に残っています。 あの金農旋風は起こるべくして起こったんだと感じた1冊でした。