公開当時は高校受験生だった15歳の一人息子。君の名は。に感動した息子の要望で劇場へ親子で8回足を運び、天気の子も同じくらい観に行くのだと息子は言って楽しみにしていたのですが、流石に高校受験生の身では何度も劇場へ足が運べる時間的な余裕はなく、1回しか観に行けず、それが現実であり精一杯の状況でした。DVDが出たら必ず買って何度も観るんだと希望を持っていた我が子。登場人物が自分と重なる中高生だったのも感情移入しやすかったのだと思います。観ながら息子は泣いていました。良かったと言って。思春期ならではの心の部分や葛藤が表現されているのと、君の名は。と同じで、映像がアニメよりも繊細で美しく、より鮮明。やはりこのタッチには生命が宿っている気がします。