ずっとずっと待っていた銀の匙の最終巻!自分の行く末を見失い、夢や希望を嫌悪していたあの頃の少年はもういません。夢に向かう仲間たちの背中を眺めている日常の中で、ぶつかったり押されたり時には置いてきぼりになったりしながら、いつしか仲間の背中を押す人に成長していましたね。人の夢を笑わず否定せず、共に歩いたり支えあったり、そうした中で自身の目標を見つけて一歩一歩踏み出してゆくという姿が良く描かれていました。汗と涙と泥にまみれる奴隷のような学校での生活(笑)も、振り返ってみればキラキラと眩しいことでしょう。卒業、おめでとうございます!
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【その他】
★嫌だなと思う人がほとんど出てこない漫画って珍しいです。
★登場する食べ物がどれも美味しそうでした!
★食に対する考え方を見直すきっかけになりますね。
★動物がかわいいw
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最後に。
荒川先生、お疲れ様でした!完結とっても嬉しいです!