この本で一番面白かったのは、一番最後のページの誤植です。
こんなところでの誤字もあるんですね。
★★★
全員がそうではないけど、豊橋の土地柄を的確に表していると思います。
妻も私も県外出身者でだいぶ馴染んでしまったものの、未だになんで?
と思うことが多いです。
英語でユニークと言えば聞こえはいいですが、ホント独特です。
まあ、どこでも土地柄はあるので、間違いも正解もないのですが。
★★★以降、長くなったので先に謝ります★★★
ついでなので、誰に言っても聞いてもらえない豊橋の不思議(問題点)の
ひとつを書きます。
成人式に市外からの転入者が非常に出席しづらい状況を作り出しているのです。
開催方法は、地元の人はとてもいいと言って変える気がありませんが、全国的
にも少数派の『校区(=学区)単位で開催』されています。
開催の流れは、校区自治会から対象者へ出席の意向調査が配布され、出席希望
者には後日正式に案内が届きます。出席意向調査の対象者は住民登録されてい
る方で、中学以降に市外から転入してきた方も住民登録者は対象者です。
この調査で『小6時のクラスが問われる』校区が多く、ここで市外からの転入
者はある程度のことを察し欠席を選択します。
調査結果にクラスの記入がない方は自治会役員が個別連絡し、名簿作成で必要
ということで確認があります。そこで市外からの転入者は最終的に欠席の選択
をすることとなります。
式当日に配布される新成人の『名簿は小6のクラス別に記載』され、『座席も
クラス別』に島ができます。当時の担任の先生も出席される場合が多く、これ
はとてもいいことだと思います。もし市外からの転入者が出席した場合、名簿
には、『「校区外」とか「転入」等と記載』され、『とてつもない疎外感』を
感じることとなります。
個人情報保護なんて叫ばれていなかった時代には、小学校へ確認し名簿作成を
していたこともあったそうですが、その時代にも「校区外」「転入」等と記載
されていました。
今は小学校が情報提供することはなく、自治会役員が事前確認で説明し、当日
嫌な思いをすることは事前回避できていると言えば聞こえはいいですが。
都合で地元の成人式に出席できない場合もあります。なんとかならないものか
と思っています。成人式は同級生が集まれるきっかけと割り切れば豊橋方式も
ありなのでしょうけど。以上