子が2歳3ヶ月頃に買いました。
2歳9ヶ月の今も、楽しく聞いてくれますし内容も理解してくれています。
かがくのおはなし、題材は良いです。
題材は良い、のですが…。
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国立科学博物館は、監修です。
おはなし自体は、一人の方が書いておられます。
そのため、その方の書き方の癖や、気になる表現が25本続きます。
私が勝手に「国立科学博物館員の専門分野アンソロジー」だと思い込んで読み始めたので、気になるだけなのですが…。
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たとえば、Amaz○nの商品ページで読める
「つまずいて ぬいぐるみの うえに ずってーん!」
というシーン。
これだと2歳は何が起きたか分からないので、我が家では「ずってーん!ところんでしまいました。」等と改変して読んでいます。
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また、強調表現が同じ話の中で重複し、クライマックスがどこか分からない話もあります。
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さらに、登場人物に不必要とも思える名前があって、「コレ誰だっけ」となる話もあります。
例としては「いぬ」「きじ」「さる」に、わざわざ「わんぞう」「けーん」「うきこ」といったような名前が付いているイメージです。登場人物は3匹だけなのに。
名付けは決まりなのか?と思いきや、テントウムシはテントウムシのままです。よくわかりません。ちなみに別の話の蚊には名前があります。
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これらの癖は、ショートストーリーが25本あるとかなり気になります。
本屋さん等で内容を見てから、楽天で購入することをお勧めします。
読み聞かせ時にずっと文章のモヤモヤを感じますが、先述した通り、題材は良いです。