出かけた先でたまたま前を通った本屋さんには、あの十二国記の文字が!
新作が出るたびに期待をして、裏切られた(!)この18年間。
最近ではすっかり諦めていただけに、二度見してしまいました・・・
本当にあの「戴」の物語?
速攻で二冊を買い、お友達にまで発売を宣伝して、
老眼、何するものぞ!と意気込み二日で読みました。
感想
ああ~なんで4冊同時発売してくれないの?
これって、あの「屍鬼」と一緒だわ~
???の伏線からラスト一冊の、それも後半ですべてのピースがはまる感じ。
展開が遅いという感想もあるけれど、それは確かに事実ですが
私は4巻の後半が本当に楽しみです。
「屍鬼」のように、しっくりと納得できる展開を待っています。
あと3日。
土曜日が待ち遠しいです。
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この巻を読んだらレビューを追加するつもりでしたが
展開の小気味よさに4巻も読んでしまいました。
とりあえずこの巻の感想ですが
(ネタばあれ注意)
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ピースがはまり始めました。
1巻と2巻の中で不要なエピソードありませんでした。
あの供物は思った通りそういう事でしたよ。
胸に来るのは今まで語られる事のなかった「魔性の子」から
続く泰麒の心情です。
不可抗力である罪を一身に背負っている悲壮な思いに
胸が熱くなりました。
ということで、★4つから5つに変更します。