国枝先生の凄さがよくわかる一冊ですね。競馬ファンは買って損はないと思います。

これまでもじゅうぶん輝かしい蹄跡を刻んでいる国枝先生が アーモンドアイという最強馬を得て・・ オールドファンは、もう！？と驚いてしまいますが、藤澤先生も国枝先生も、あと数年 藤田伸二さんほど激烈なものではないけど、競馬界に貴重なご提言の数々。 当然、現場で直接ご提案や改善、いろいろされていらっしゃるわけですが、 外の人に向けてもきちんと（しかもわかりやすく）こうして発信される手間を怠らない。 ほんとうに頭が下がります。

アーモンドアイの調教師で海外海馬でのインタビューでの流暢な英語での対応で 凄く興味を持ちました。本が出たと知り購入しました。まだ読んでませんが・・・（笑）

面白かった。。。。。。。。。。。。。。。。

競馬会の良し悪しや裏表が記してあり、競馬好きからすれば、非常に興味深い内容になっています。前に、藤田前騎手や田原前騎手の本も読みましたが、こちらの、国枝調教師の本のほうが、主観ですがおもしろかったです。

競馬の調教師という馴染みのない仕事。しかも最高峰のJRAの調教師。200名しかいないその限られた職業において、トップを極めている著者。やはり視座が高いと感じました。どの分野においても必要な姿勢ということなんですね。