子供の頃に何度も再放送を見ているのに、最後どうなったかの記憶がありませんでした。久しぶりに見返すと、子供の頃はノロイが出てきた途端に怖くなり、それがトラウマになって最後まで見ることができなかったことを思い出しました。
子供の頃は純粋悪であるノロイを怖く感じますが、大人になると、ネズミ駆除のためにイタチを放っている人間の存在が裏にあることがわかります。ノロイの裏に、更に最終ラスボスとして人間がいるわけです。ネズミ駆除にためにイタチを放ち、それが増えすぎるとイタチも駆除される。
ネズミもイタチもイラストでは可愛く描かれます。一方で駆除しようとする人間。生態系の裏まで考えると、別の怖さを感じました。