発達障害者と暮らさざるを得ない人が(親子など)相手の反応に困ったり関係性に悩んだりした時にとても参考になる。もちろん個人差はあると思うが 我が家の場合はほぼ「正解」であろうことが書かれている。ただ 発達障害の当事者に読ませようとは私は思わない。理由は この本を読んだら 私にこの本を突き付けて この夫さんと同じ対応(とてもきめ細やかで頭が下がる配慮)を執拗に求めてきそうで それが恐怖だから。
健常者の家族が読むには参考になるが 当事者に読ませて反省を・・・などと言う使い方は 修羅場になるかもしれないので あまりお勧めしません。