オカルト系の本は時々読みます。著者がビートたけしの超常現象ファイルに出ていたので興味本意で読んでみたいと思い購入しました。他のオカルトや占い本とちょっと違うと思いました。シンクロニシティという現象をものすごくよく研究しておられる印象を受けました。どちらかというと論文のような書き方で、シンクロニシティというものが実在することをわかってもらいたいという強い思いが伝わってきます。 このようなことを人に言うと批判されるから言わない方が良いとか、シンクロニシティを研究してきた今までの思いなども書かれていて著者の主張によりリアルさがあると思います。 この本を読んでから自分の回りにネガティブなシンクロが起きまくっていることに気付いてしまい困っています。できれば良いシンクロが起きてほしく、シンクロを操る方法も書いてありますが、何しろ気持ちが大きく関係しているとのことで私はまだできていません。 この方が超能力者であるかはわかりませんが、シンクロについて本気で研究していることだけは伝わってきました。 開運や風水や引き寄せなどに興味があれば読んでみると面白いと思います。

後半、挫折しそうになりましたが、大変ためになりました。

第5章、第6章の自分で幸運のシンクロニシティを呼び込む方法が良かったです。 「服や柄は呪術そのもの」といった気づきもあり、幸運の伸びしろが私にはまだまだあると確信できました。 「縁起の良い」言葉を使う、物を身に付ける、立ち振る舞いすることを日々心掛けていきたいと思います。