存在を知ってからすぐに手に入れたかった本です。
自分は小学校高学年や中学、高校の国語の教科書で取り上げられた題材には心に残っているものもありますが、小学一年生の国語の教科書に何が書かれていたのか全く覚えていません。学校教育最初の1年目にどんな題材に出会うのか、それがどのようにその後の国語力に繋がるのか大変興味深いです。
この本に採用されている題材は学校教育を一通り受けてきた親からすると小学校一年生には難しいのでは?と感じてしまうものも少なくありません。でもそれこそがこの本の存在意義なのだと思います。難しいと親が判断したものでも子どもにとっては難しい・簡単の区別すらしてないかも知れません。
是非小学校に入学する前に一通りやらせてみたいです。