オメガバースはα×Ωが話としては多いのですが、このお話はα×αであり、ホスト×ホストでもあり、タチ専×タチ専っていう2人のαオメガバース・ホスト物語でした!
これだけでも、かなり異色ではないでしょうか?読む前から、わくわくしてしまいました。
今回、攻めなのに受けになってしまったNO.1ホストの流華が、凄く男前でカッコ良かったです!顔はもちろんカッコいいのですが、何よりも性格がカッコよくて、男前なんです!
一方攻は何でもスマートにこなせてしまう少し世の中を舐めてる感じのNO.2ホスト・レオで、だからこそ自分とは真逆のタイプの努力家で誠実な流華さんに惹かれていったんでしょうね。
わかる気がします(笑)
今回、このホストクラブはタチ専高級出張ホストクラブで、お客様はΩの男性であることが多いみたいですね。
でも、2人が急速に近づいてくきっかけになったお客様は女性だったんですけど、女性のΩの人だったんでしょうか。
このお話がとても良かったので、個人的には1冊丸々これだけでも良かったかも…と思いました。
なのでもっとこの2人の続きが見てみたいです!続編も出るんじゃないかな?と思ってます
それと、あと2編の短編は未来のタイプ別俺クローンを作って相手のことを探りたいちょっと不思議な4Pな話と、大正ロマンの時代の寮の学生同士のBLの話でした。
それぞれ物語の始めに丁寧な人物&設定紹介がされていて、突然話の入りでも分かりやすく、読みやすかったです。
個人的には大正ロマンの方の話の方が好きでした。
ツンデレ美人受けが良かったので、こちらのお話しも機会があれば続きが読みたいですね。
こちらのコミックスは、オススメの一冊です。