待ちに待った3巻!
さて、気になる2巻の続きの展開は?!…と思いきや、
丸っと光陽とアウロラのお話。
ちょっと「百いろどうぐばこ・2巻」を彷彿させる精神論的な
(初見では頭が追い付かない)難し~い世界観。
単にBLとか恋愛とかではない深い深い愛と優しさが溢れる内容でした。
転生しなければ結ばれないくらい切ない両片思い。
既刊を読み直し、作中にある後書きや登場人物リストを読み返しながら
再読して、やっと少し作品の片鱗が見えた気がします。
お値段の高さに躊躇して購入していない「ROMEO COLORS」を
買わなきゃダメかしら…?(笑)
有り難いのは、これが同人誌で発表されてコミックス化されてる事。
商業誌ペースでは無いので、かなり次巻まで待ちますが、
「なんでこんなに上手いの?」と見惚れるカット(表情や身体や背景)が
多くて、サラ~と読めないのも購入者としては嬉しい限りです。
でも、3巻では光陽とジェイドのイチャコラが無かったので
「4巻では甘さガッツリお願いします!マジで!」と切望しながら
3巻を閉じました。