昭和(アキトモ)と名付けられた義父は、亡くなって祭日扱いされるので、孫達に【でんじゃらすじいさん】と同義語で親しまれる存在。
「だって、【昭和天皇の日】じゃねーし!」
裏か表かを【カゴメカゴメ】の童謡に込めた意味合いを始めとする遊びの消失もまた、日本人の歴史の連動の進化と退化の変化を感じつつ・・
「日本らしさにヒントを探る」エコ生活を【昭和】に学んだ子供達は、今の時代の移り変わりに対応させてもらって、父親代わりの母親となり、あの世とこの世で自己流を創世。
冊子の作りもお洒落でなく、昭和40年代の家庭にあった様な実用書的で、内容も高度経済成長以前のスピリチュアルとサイエンスとヒューマンの融合した日本らしさを詳細に大学ノートにまとめて書き残したノスタルジックな感じが読みやすいと思いました。(夏休みの自由研究風)