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4 2018-11-17

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石原裕次郎と浅丘ルリ子のプロモ映画
原作は武者小路実篤の「愛と死」、戦前(昭和14年)に発表された小説を現代(当時の)に置き換えて映画化した訳だが、内容は古臭い純愛メロドラマで、何の伏線もなく突然ヒロイン(浅丘ルリ子)は結核で死んでしまうし、そのヒロインは、結婚して専業主婦になり、美味しい料理を作って甲斐甲斐しく旦那さんのために尽くすことが最高の幸せだという価値観である。昭和30年代の女性はまだ、殆どがこういう考え方が一般的だったといえる。
しかし、現代から見るこの映画の価値は当時を映した映像にある。日本の街並みもそうだが、開巻1時間近く経って舞台がヨーロッパへと移り、ストックホルム、ノルウェー、パリ等の風景がふんだんに見られる。1960年代までの日本映画は、一般の日本人には海外旅行は夢のまた夢の話だったので、海外ロケを大々的に売りにしていた。この映画はヨーロッパ・ロケをした初めての日本映画だという。ある意味、石原裕次郎へのご褒美映画とも言える。ヨーロッパの街並みに佇む、まだ若く痩せている長身の裕次郎は絵になるし、物語と関係なくオスロの太陽祭りで現地の人と踊る裕次郎は本当に楽しそうである。片やヒロイン浅丘ルリ子は撮影当時18〜19歳位か、ふっくらした顔立ちでまだ少女の面影が残り、現代のアイドルでは及びもつかないくらい物凄く可愛く清楚に撮れている。そんな彼女が真っ赤なドレスで歌い、豪華な和服を着て琴を奏でる。また、開脚逆立ちしたり、宙返りをしたり活発な娘の姿も見せる。要するに、この映画は石原裕次郎と浅丘ルリ子のプロモーション映画なのである。
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