言わずと知れた、ライトノベル界の金字塔。
2000年の長編完結から、もうリナとガウリィのコンビには会えないのかと
思っていたら、16のナンバリングが付いて、新刊を出してくれました!
年齢的にライトノベルを読む機会が激減しても、スレイヤーズは時々読み返し
この世界観大好き、と思っていたので、めちゃめちゃ嬉しいです。
冒頭からスレイヤーズのノリ全開で始まり、懐かしいあのキャラもこのキャラも。
お久しぶり、おかえりなさい、という気持ちいっぱいで読み終わりました。
ストーリーとしては、既巻の長編の特徴であるシリアスな展開や謎解き的要素が
少なめなので、特に第2部が好きなファンには少々物足りない、かも?
ここで終わっちゃうの!?もっと読みたい!と思わせるラストです。
せっかくなら、ゼルが元の体に戻る伏線回収とか、第三部が読みたい…。
今後続刊になるかは評判次第とのことですが、売れ行きも好調なようですし、
神坂先生には是非是非、17巻、18巻…と執筆してくださるよう、お願いします!