大物(ウエア)はハードルが高いけど小物なら、という人でも少しずつ広げていくとウエアになりますよというテーマが面白そうと思って楽しみにしていたのですが。
全体的にあまり好みではありませんでした。
この方のニットデザインは面白くて好きなのも多い反面、裾から袖がついているようなニットトップスは糸を余分に使うし普段着ないのでまず編みたいと思わないんです。
袖が広がったようなトップスは本当は好きだけど、冬だとその上にアウターが着られない(ポンチョくらいしか羽織れない)のでせっかく編んでも実際着る機会がなく結局お蔵入りしています。
普通の袖のもあったけどそれはあまり好みではなかったです。
ただ、表紙のマフラーはフリンジの感じがかわいいので気になりました。
(というか表紙のがかわいかったので中身を確認する前に予約していたというのもあります)
使用糸メーカーはいつものハマナカかと思っていたら、スキー毛糸やDARUMA毛糸が使われていました。
今回の本は自分の好みではなかっただけでこの評価ですが、このテの感じは好きな人は好きだと思います。