「義務教育は登校すること自体が義務なのではなく、子供達を教育するという事が本来の目的」というのがとても印象的でした。
この本は、著者が不登校経験者だからこその説得力や、社会に出て既に働いている方々の体験談なども載っているので、お子様が不登校になってしまった方や、自分が元不登校でコンプレックスを抱かれている方、親戚などに不登校の子がいる方など、不登校で悩んでいる方々にとてもおススメです。
著者の小幡さんも、定期的にイベント等も行なっているので、機会がありましたら講演等に行ってお話ししてみるのも良いですね。
この本を読んで、学校は一つの手段だと認識する方が少しでも増える事を祈ります。