モンゴル帝国を築いたチンギスハンの物語です。
第1巻の火眼は、モンゴル族の統一を目前にしながら父イェスゲイが暗殺され、一家が没落したところから始まります。テムジン(チンギスハン)は、まだ若く1族を率いる年齢に達していません。その状況で、父イェスゲイに従っていたモンゴル族のタイチウト氏のトドエン・ギルテが、弟をタイチウト氏に引き入れようとします。その弟を、テムジンは殺害します。
そして、弟殺しの罪で命を狙われ、金国に逃れます。
テムジンの金国での暮らしと、モンゴルの草原に戻るまでが描写されています。
北方謙三氏の著書は、初めてですが、物語に引き込まれています。
オススメの一冊です♪