働き方を見直す基準は古典『資本論』にあった。技術などが陳腐化してしまう職種より、変化が遅く経験が「土台」になる職種が望ましいとのこと。人生の損益分岐点の考察では、利益を確保する困難さからの「ストレスなく生活するためには、どこか山奥か離島にでも移住するしかない」との考え方に警鐘を鳴らしている。いや~耳が痛い(笑)。仕事を楽しむ=仕事に興味を持つというのは納得。給料が、受け取る側の必要経費分であるということに目から鱗。仕事のできない上司が自分より高給であるという不満は、資本主義からしたら当然のことだったのか~