本のタイトルが旬野菜の、、、ですが、
卵やチーズが出てきてオールベジの本ではないです。
普段、穀物菜食メインの食生活を送っている我が家なので、
べジ料理・ベジスイーツ、発酵調味料の本は沢山持っていて作っています。
なのでかぶるレシピも多く、目からウロコ!的なレシピは残念ながら無かったです。
また、甘酒を使われる割りには、味醂(発酵調味料ではあるけれど)が多用されていて躊躇します。
甘酒+味醂+砂糖なんてレシピも結構有り、甘過ぎではないのでしょうか?
何て言うのか、、、 レシピ云々より、見せ方が上手なだけかなぁ。
メニューの名前の付け方も、カレー粉を使っているだけで「スパイス揚げ」になってたり、
オシャレ度を狙いすぎてる感じ。
発酵食スペシャリストってこの程度なの?(簡単に取れる資格みたいですね)
これで予約の取れないお教室なの?という感じ。
辛口でスミマセン。
でも、大切なお金をいただく訳だから。
もっと、オリジナリティ溢れるレシピが知りたかったです。
塩糀や醤油糀など、どう使って良いのか解らない!という方には
良いのではないかと思いますが、、、。
最後に。発酵食品さえ使っていたら「身体に良い」と思いこまれているように思います。
味醂や砂糖を多用すれば、身体に害になりますよ。
<追記>
いくつか作ってみましたが、美味しいっ!というインパクトも無ければ染々美味しい訳でもない。
不味くはないけれど、リピしたいか?と言われるとそうではない。
煮物は調味料が多く、素材の良さが消されてる感じで、ぼやけた印象のものばかりでした。