9歳から人生を賭けて来たフィギュアスケート。シニアデビューから類稀なるスピンの美しさ、音楽を体現する才能、ジャンプ、並外れた学習能力に魅了されてきました。二連覇直後の生出演、帰国翌日の外国特派員倶楽部と日本人記者クラブでの会見で披瀝された彼の生きざま、信念が浮かび上がって来ます。「人生を賭けて来た。それ以外は全て捨てた。」-幾多の苦難、困難を乗り越えて来た羽生結弦選手の意気、己への挑戦、学び続ける姿、強い意志、リスペクト、感謝、鼓舞、有言実行が伝わって来ます。怪我や体調不良を決してエクスキューズしない。頭が下がります。人生予期せぬことに遭遇するかもしれません。全ての世代に生きるヒントになると思います。