こちらは最後あたりで止まってしまっていますが、引き寄せ関連の書籍を数冊読んで気がついたことがあります。
考え方や物事の受け取り方などを柔軟にしたり、バランスよく健康的な距離感で男女間のパートナーシップを取るのには最大限に有効でしょう。アダルトチルドレンや依存症で悩みがなければ、これだけでも十分なのかもしれません。
ただ、自分自身のなかにある本質的な問題(それに伴って起こる二次的、三次的な問題含めて)に目を向けたとき、まずは自分自身で事実を認めることから全ては始まるのだと感じました。
苦しみにとらわれ誰かを恨んだり、諦めてしまうのでは元も子もありません。
しかし「不足の部分に目を向けてしまう」ことを建前にして回避してはならない問題もあることに気づかされました。
そのまま誤ってしまえば「かたち」だけで生きてしまう危険性もあるでしょう。
また、先天的な鬱病を患っている人間にとって引き寄せの法則は自分自身を追い詰めてしまう危険性もあるかと思います。
苦しくてどうしようもない場合には、利用の仕方を考える必要があるのかもしれません。
私自身も取り入れたいなと思っていますが、同時に幻想と現実の区別をすることも忘れたくはないなと感じました。