地球の周りを炎(ヴァンアレン放射帯というそうです)が囲み、地上は異常な高温となり、原潜シービュー号がその現象を解決するために核ミサイルを炎に打ち込もうと試みるという物語。1960年代の作品なので当然CGはなく、実写・特撮で、ちょっと安っぽくも見えますが、当時としては画期的だったのかもしれません。物語もいろいろ一筋縄ではいかない展開もあり、思った以上に楽しめました。
画質は古い作品ながらも合格点だと思います(特典映像の予告編の画質と比べるとわかります)。音声は多分リミックスされて4.0chにされているのか、一部不自然な感じもありましたし、全体的にエコーがかかった感じでした。映像特典が予告編だけというのは寂しいですが、この時代にメイキング映像があるとは思えませんし、そこは仕方がないかなと。