前巻の修学旅行編で藤くんがさらわれた?というところからです。
その他ついに藤家の三女が登場したり、七緒の元同級生の剣道部の主将(脇役)の話になったり。
まあ七緒先輩が出てくると面白いからまだいいけど。
本筋は仙石さんが(そういう性格とはいえ)相変わらず面倒くさくうだうだしているせいで、特に進展もなし。
まあこれは仕方ないのかもしれませんが、様々なイベントが発生するわりにワンパターンなのが飽きてきました。
一番気になってどうしようもないのは、前巻あたりから人物の顔がもれなく下膨れで仙石さんや藤くんですらシャープさがなくなってきたことです。
表紙の藤くんもかわいくないし、いつもおふざけしていてふと真顔になる藤くんのキメシーンとか大好きだったのですが、それもびみょうに感じてきました。
本誌で読んでいますが、描き下ろしや他誌での番外編等(ちなみに今回の番外編は本誌で掲載されたもの)が収録されていたりするので単行本を購入していましたが、この調子なら次巻からは見送ろうと思います。
そろそろ他の話が読みたいです。