TVで半沢直樹ドラマを見て骨太の企業ドラマが、面白いな~と思っていた所、
お気に入りレビュアーの【伝助さん】がこちらを紹介されていたので、思わずポチしました。
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詳しくは、伝助さんが素晴らしい書評(レビュー)を書いておられるので、そちらをご参照下さい。
手抜きをさせて頂きます)^o^(
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このドラマは、JAL経営破綻に伴って、2009年に政府が主導した再生計画がベースになっています。
国家主導ですから、当然、国土交通省は500億円の債権放棄(借金棒引き)を、銀行団に迫ります。
そうはさせじと、半沢は、丁々発止の戦いを繰り広げます。
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半沢シリーズの魅力は、展開の速さと、登場人物のキャラの面白さ。今回もドキドキしながら一気に読み進められました。企業再生の裏にある、様々な人物の思惑。そして、恐らく経営破綻によって、多くの人が人生を狂わされたであろうことに思いをはせながら読了しました。
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ただ、TVではなく活字の世界ですから、人間描写がTVに比べて、薄い感じはしました。
色々と考えさせられる作品でした。