今回も十文字先生の独特の卑屈な逆接の表現が3分の1を占めます。
~だろう。いやそうじゃない。違うくね?やっぱりそうだ。でもやらないけどね。
というやりとり。
これは大半のラノベが俺TUEEEEに対し、グリムガルは等身大の、むしろ弱いパーティで成り立っているからこその表現だが、十文字先生の技法なのか、嫌味がなくすんなり読める。
実際11巻もメリィさんがどうなったか?が非常に楽しみで2時間ほどであっという間に読めてしまう内容だった。
物語も前回、日本という言葉が出てきたりグリムガルの成り立ちが明かされるのかそうでないのか今後が楽しみな作品の一つです。
アニメ第二シーズンやらないかなぁぁぁ。