「初午」
「親心」
「桜花爛漫」
「転落」
「真贋」
「縄張り」
以上、六編を収録。
面白いのですが…残念なのは、短編すぎること。もうちょっと掘り下げてほしいと思います。
特に、「親心」は物足りない。せめて、あと3ページか4ページでいいので、読みたかったです。何か…「え?もう終わり?」と思ってしまいます。
もう一点…願わくは、人物名を書いてほしい、と思うほど顔が変わっています。着物の柄で見分けろと?全巻お持ちの方、ちょっと一巻を見返してご覧なさいませ。木村忠吾は別として、驚きます。
発売まで間があまりに空くため、出版予定を見逃して慌てて購入しました。
次巻も楽しみにしています。