イギリス、ヴィクトリア時代の漫画を描かせると、この作家さんはほんとに上手です。ご本人もイギリス旅行に何度もいらしているようですが、調度やドレスの書き方がとっても素敵。このシリーズは、執事が貴族令嬢と結婚、というとってもレアなケースですが、執事の母親が元貴族令嬢で、身内が高位貴族で、でもって資産家、ってことで社交界への生息を許されているカップルです。6巻ではメロディがアルフレッドとの間にバーナードという息子を授かりますが、バーニー君はママを独り占めしたくて、早くもパパのアルフレッドと険悪になりつつありますね(^^)