◎少子高齢化が言われている中でも、メディアや政策では高齢化側が大きく取り上げられている昨今です。医療や設備投資・制度改革をすればある程度対応が可能な気がしますが、少子化は我々個々人の生活と直結しますので、国の制度設計だけでは立ちいかないように思います。茨城県の筑波学園都市構想などは記憶に新しいところです。あれの成果はどうだったのでしょう。少なくても、計画⇒実行⇒検証⇒再実行(次へ活かす)を得意とする人たちが作ったのですから。それを実施しようとしている主人公の甲斐氏や神野氏のようなスーパーマンが、年代別に現れることを期待したいところです。是非、「プラチナタウン⇒和僑」のように、本書の続きが読みたいと思います。