病名は全く異なりますが、当方、約10年前ほど前から重篤なうつ病を患っており、障害認定も受けている物です。
3年ほどは失読症も酷かったので、以前の様に書籍も読めない日々が続いておりましたが、ある程度の回復段階からそれまでに読まなかった健康に関する書籍をボチボチと目を通すようになりました。
そこで気になったのは、この手の書籍、極論物も有りますが、結局は健康に悪いことは書かれていないものの、罹患した病気の改善や回復などはあくまで運ゲー要素が大きいのではないかということでした。
この書籍については少し前に話題になり、母が興味を有したことから手を出したのですが、仮に同じ年齢・類似した症状であっても、著者の様に良い結果は得られることは殆どないのではないかという感じがしました。
この手の些か過激なともいえるタイトルの書籍は、数年前位からよくランキングに登場するようになりましたが、少なくとも3-4年くらい経過すればワンコイン前後の価値しかなくなりますから、興味がある方は20-30冊程度セコハンで購入して読破した方が経験値は高まる様な気がします。
頗る残念だったのは、シェフという肩書がありながら、付随して1000円超えの書籍でありながら、カラーページなどのレシピが無かったことでしょうか??? 調味料などの些事な健康への影響などは勉強になりましたが、今一つぱっとしない感じでしたね。