堀江さんが教育について語られた本ですが、我々が今後どう働いていくべきかが大いに語られている本です。世間に蔓延する不合理な常識や固定観念に目を曇らされ、思考を鈍化させている我々のクスミを取り去り、合理的に考えさせてくれます。

「すべての教育は洗脳」、ネットの世界ではチラチラ聞くことがあったフレーズではあったが、ついにリアル世界の有力者が言ってくれた、という感じです。逆にこれを言える人って今の日本にはホリエモンぐらいしかいないのでは。ある意味では国家反逆思想ですからね。 今まで受けてきた洗脳をひとつひとつ解いていく作業が必要だと感じました。

著者ご自身の環境もあってとても斬新な教育観が絵が変えている本です。人材の分類、学びの本質とはなどハッとされるような記事に思わず読みいってしまいました。 最終章の会社はすぐにやめられる、など社会人にも読める内容で、世代を超えて読めます。

無理があるかな～？ 「洗脳」とまでは言えないと思います。 教育がある、それを前提として、 対処法を書いて欲しかったな～